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【ジュニつく!】少年サッカーコーチのチーム運営記

ダメなコーチ 4

ども! 幹です。
今回は、ダメなコーチ です。
残念なコーチのネタはまだまだありますよ~。

子どもの名前を憶えない

もうすこしちゃんと書くと、「憶える気がない」方です。

うちのチームは現時点で60名を超えたくらいです。
私自身、その子供たちの名前を全員憶えるいるか?と聞かれると・・・。

 

 


憶えています! ( ・`ω・´)キリッ

 

 


自分で言うのもなんですが、子どもの名前を記憶するのは私の数少ない才能かもしれません。
接していくうちに憶えてしまうんですよね。
で、なかなか忘れません。
私は暇さえあれば子どもたちと雑談しています。自学年を問わずちょっかいを出してる感じ。
ちょっかいを出すには名前を憶えていた方が便利です(笑)
だからか自然と名前を憶えてしまうのかも知れません。

 

でもまったく憶える気がない方が数人います。
うちで言えば、3年生と2年生の担当コーチです。しかも二人ともベテラン。
流石に自学年の子どもは憶えていますが、前後の学年の子でさえもまともに憶えていません。


「最近入った子たち全然わかんねーや」

などと言い訳するのですが、すでに入部して1年以上の子も憶えてません。
歳を重ねると最近の範囲が拡がるんです。間違いありません。


それほど人数が多いチームではないのだから「仲間」の名前くらいはすぐに憶えてほしいものです。

 

ただ私の記憶にも欠陥がありまして、なかなか憶えられないことがあります。
仕事ではよく指摘されています。
飲み会などで「どこに住んでるの?」と聞いてしまうのですが、
同じ方に何度も聞いているようで、


「興味がないなら聞かないでください」とよく言われます m(__)m

会話に困ったら発してるんですかね。

そういった意味では私は「ダメなコーチ」どころか「ダメな人間」かもしれません。

保護者の顔色ばかりうかがう

他チームのコーチですが、この前見かけたダメなコーチを。
試合の合間に子供たちを集めて話をしてるのですが、近くで見守っているお母さんたちの方をチラチラと見ています。
1人のことを過剰にホメ、それ以外の子へはかなり細かい点を指導していました。
でもその最中ずっとチラチラ。
私が気づくくらいなので、子どもたちはもちろんお母さんたちも気づいているようでした。
なにか特別な事情があるのかも知れませんが、そんなコーチは子どもからの信頼を得られるのでしょうか。

 

指導者が保護者を意識することは悪いことではありません。むしろ必要だと思っています。
経験上、保護者がまったく無関心よりは子どもと一緒に取り組む意識を持っている方がやりやすいです。
でも保護者がやって欲しいことをそのまま実行するのは指導者の仕事ではありません。
保護者の思いや意識を放置すると子どもの成長の阻害要因になりうるため、ケアすることはとても大切です。

私は保護者のかたとお話するときは、その子どものこと(ほぼ)ベタ褒めします。
なぜかというと、他人からダメ出しを受けると大抵の親はそのことを子どもに問い詰めます。
(私もしてしまった経験があります・・・)
そうなると不幸なもので、今まで良かった部分も含めて成長が滞る子も出てきます。
保護者には、少しでも良くなっているところをしっかりとお伝えしていくことが大事かなと考えています。

 

今回はこれでおしまいです。
それでは!