うちの子サッカー続けて大丈夫でしょうか?
ども! 幹です。
今回は、保護者からの相談についてご紹介します。
昨日の練習の合間に4年生の保護者の方から相談されました。
私は6年生担当ですが、よく他学年の保護者から相談を受けます。担当コーチには相談しずらいのかな。
イコール6年生の保護者も私には言えないのかも知れませんね(・´з`・)
好きなら続けてほしいよね
話を聞くと、上手くならない息子を見ているのがもどかしい とのこと。
「他の子に追いつこうと自主練をする気もない」
「本人に聞くとサッカーをやりたいと言うんです」
「何で?って思います」
とのこと。辛辣ですねー。
こういう方とっても多いんです。我が子のダメ出しばかりになっちゃう方。
謙遜なのか本気なのかわからないですが。
心配になる気もわからないではありません。
でもこの手の質問はとても難しいです。
バシッとお答えしたいものの模範回答がありません。
例えば理由が、
サッカーが向いていないなら早目に他のスポーツや習い事をさせたい
のであれば、「サッカーが向いていない」というのを私は判断できません。
私の経験上、こちらの想像を超えた成長を見せた子も数多くいます。
サッカーを辞めた方がいいなんて子はいないし、他のスポーツと較べてどうだなんて到底言えません。
結論、今現在好きでやっているかどうかが一番大事じゃないかな、ってつくづく思います。
まだ技術は足りなくても、強い気持ちで相手にぶつかれなくても、サッカーが好きなんだったら続けるべき。
もし本人が他のことに関心が移ったり、サッカー自体がつまらないと思っているなら、少しの間お休みして他の経験をしてもぜんぜん構いません。
といったことをお伝えしました。
子どもを守る
この子は週末サッカーをするのが楽しいんです。練習でも試合でもいつもニコニコ楽しそうにプレーしてます。
確かに今は技術が追い付いていませんが、ちゃんと真剣にサッカーに取り組んでいます。
当たり前ですが我が子は一番かわいいし気になります。
でもほとんどの親が接しかたを間違えてしまいます。
私も我が子に関しては後悔ばかりです。
保護者から子どもを守るのも指導者の仕事の一つだと思っています。
それは、保護者とのコミュニケーションをしっかりとることで、子どもの成長をサポートしていける環境を整えることです。
子どもたち「楽しい」と思っているものを、「つまらない」ものにしてしまうのはたいていが身近な大人です。
そうならないよう、子どもを守る最強のDFを目指していきたいと思います。
今回はこれでおしまいです。
それでは!