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【ジュニつく!】少年サッカーコーチのチーム運営記

河川敷のありがたさ

ども! 幹です。
今回は、河川敷のありがたさ についてです。

活動場所の確保は大変

少年団の活動場所はたいていが小学校の校庭が中心になると思います。
つまり学校の数だけ少年サッカーチームが存在する感覚です。
でも土日すべての時間で思うようにグラウンドを使えないチームが多いと思います。
それはなぜか?グラウンド確保のライバルがいるんですね。
そうです。少年野球です。

サッカー vs 野球 の仁義なき戦いは、長年全国で繰り広げられているのかなと想像します。
もちろん学校以外で近隣に良いグランドがあればその限りではないのですが地域によっては学校の利用制限も多いようです。

うちのチームは以前、
土曜:野球
日曜:サッカー

で分けていました。つまり土曜は他の場所での活動だったんですが、これが遠いグランドで子ども一人で通うのが大変だったため、野球チームと相談し土日とも

AM:野球
PM:サッカー

へ変更してもらうことで解決に至りました。
主催大会を実施する場合などはは、お願いして終日使わせてもらってます。もちろん逆に野球に譲る場合もあります。
お互いの関係はすごく上手くいっていると思います。
犬と猫が一緒に住んでるおうちありますよね。あんな感じです。(つたわれ~笑)


うちのチームはそんな環境なのでグラウンド確保はそれほど苦労していませんが、野球の大会実施時や、地域団体の行事などで使えないことがあります。
その場合は遠征試合をさせてもらうのですが、よくお世話になるのが河川敷のグラウンドを使用しているチームです。


いつもうらやましく思うのが、河川敷にはグランドを取れてなくても使えるような空きスペースがあるところです。
ちょっとした練習には十分な広さなので、グラウンドが無い時は重宝しますね。

 

その河川敷がピンチ


ご存知の方も多いと思いますが、昨年10月の台風19号の被害により河川敷のグランドが軒並み使えなくなっています。
冠水により、グラウンドの砂が全て流されてしまったり、用具やサッカーゴールが流された場所もあるようです。
復旧は各自治体が行うようですが、費用が1億円以上かかる見込みの地域もあり、なかなか進まない状況のようです。
江戸川や荒川などは一部復旧している地域もあるようですが、多摩川河川敷はより深刻のようです。
予算の都合から復旧が遅れそうな自治体もあるようですが、なんとか少しでも早く子供たちが体を動かせる環境を整えていただきたいと願うばかりです。

 

恩返し

いつもお世話になっているチームのみなさんへは、合同練習や試合などいつでも協力します、とお伝えしてあります。
恩返しというのは大げさですが、このピンチの時期に助け合っていきたいものです。

 

 

今回はこれでおしまいです。
それでは!