理想のジュニアサッカークラブをつくろう!

【ジュニつく!】少年サッカーコーチのチーム運営記

自粛からの活動再開は?

ども! 幹です。
今回は、自粛からの活動再開について。

活動再開が見えない

本来であれば今週末から活動を再開する予定でした。
検温、消毒、人数の少数化といった対策を練り準備を進めていましたが・・・。
昨日東京都より週末の外出自粛要請がありました。
チームとしては早々に今週末の活動中止を判断しました。
いやー、なかなか活動できなくてもどかしい・・・。

 

ぐっと耐え忍ぶとき

近隣でも前週末から練習再開をしているチームが増えてきていて、うちのチームはもう一週様子をみよう、ということで練習再開を今週末に設定していました。
コーチ陣も楽しみにしていましたし、当然子供たちも期待していたと思いますが残念(´・ω・`)
でも仕方がないですよね。

 

今できることに取り組む

この1か月をどう過ごすかは非常に大事です。
プロの選手たちが家の中でできる練習を紹介してくれているのでそれにチャレンジするもよし。
チームからも自主練メニューを個人ごとに提供しているのでそれをやるもよし。


プロのサッカーの試合を観る、自分の過去の試合を観る、なんてのもいいですね。
サッカーに限らず、勉強やおうちのお手伝いなど、普段できないことに積極的に取り組んでみるものGoodです。

さて私は何をしていたか?(このブログも更新せずに・・・)

サッカー指導の勉強です。( ・`ω・´)キリッ

このご時世、人と会うことも難しいため、サッカーに関する書籍を読み漁りました。
戦術本や育成本など8冊読みました。気にいった本は三周しました。

この期間で自分の中の指導体系がアップデートされたと実感しています。
また、それをベースとして年間の指導計画をたてました。
毎年作成していますが、今年はかなり詳細まで計画できたと思います。

 

そうそう、私は来年度の新6年生を担当することになりました。

 

諸々の事情があっての体制ですがこれまでの経験を還元したいと思います。

 

準備は万端

こんな感じでいつ活動再開してもいいよう、準備は整っています。
早く収束できることを心から願ってます。


今回はこれでおしまいです。
それでは!

卒団式

ども! 幹です。
今回は、卒団式について。

 

卒団式・・・開催できるのか?

新型コロナウイルス・・・憎いです
いつもと同じような卒団式ができません。
うちの卒団式は近くの集会所を借りささやかながらアットホームな会で、私は大好きです。
今回はコロナウイルスの影響で施設も借りることができないし、なにより密集空間で大人数が過ごすことができません。
6年生を送り出すにはどうしたらよいか?ここ1か月のチームの大きな課題でした。
残念ながら盛大に送り出す方法は見つかりませんでしたが、6年生とその保護者、指導者だけで集まって開催することになりました。

 

いつもと同じにはできない

場所は近所にある知り合いの農家さんにお願いし、利用していないスペースを使わせていただきました。
この日はとても暖かく、屋外で過ごすにもピッタリのまさに春の陽気でした。
桜も咲いていて、普段とは違う華やかさもありました。
これはこれでとても思い出に残る式になったと思います。
総勢40名、90分限定での開催。本当は他の学年にも見送ってもらいたかったですがこればっかりは仕方がありません。

 

果たしてやり切れたか?


限られた時間ということもあり、子どもたちからの感謝の手紙を中心に会は進んでいきます。
みんな一様に親御さんへの感謝の気持ち、チームメイトや私たち指導者への感謝の気持ちを伝えてくれました。
その話を聞くたびに、
「この子たちにやり切らせてあげられただろうか」
「そもそも自分が自信をもってやり切ったと言えるだろうか」
という思いが湧いてきました。これは毎回同じ感覚です。
やりきった、と言い切れた年は今まで一度もなく、いつも「ああすればよかった」という気持ちが残ってしまいます。

いつもは涙を流す子も多いのですが、今回は屋外でのんびりした環境での開催だからか途中まで誰も感極まることはありませんでした。


みんなが涙を流したのは最後に読んだキャプテンの手紙でした。
この子は兄貴分的にみんなをまとめるわけではなく、ちょっとクールでコーチングも少なめ。プレーでチームを引っ張ってきた選手です。
彼の手紙を要約するとこんな内容です。


「僕は一年前にキャプテンに指名されたとき、絶対にできないと不安でした。キャプテンなんて向いていないと幹コーチを恨みました」
「最後までキャプテンとしてちゃんとできたとは思っていません。だけど経験できてよかったと今は思えます」
「チームのみんな。いいキャプテンになれなくてごめんなさい」

と言ったところでこの子が泣いてしまいました。
子どもたち含めみんなもらい泣き。農家のおばさんまで…。


でも私が一番心に響いたのは最後の言葉でした。
「中学に行ったら、もっとチームをまとめられる選手になりたい」
一年前まではチームをまとめるどころか好き勝手なことをやっていた子が、こんなことを言ってくれるとは。
うれしい反面、いつも心の重りになっていたんだな、と申し訳ない気持ちにもなりました。
でもこのチームはこの子がキャプテンで良かった、と心から思うことができました。

6年生の未来に幸あれ

最後の最後で1か月間活動できなかったこと、悔しい気持ちもあります。
最後の大会に臨ませてあげたかったし、いつもと変わらぬ活動をしていつもと同じ卒団式を迎えたかった。
でもそんなことでそれまでの努力が無になるわけじゃありません。サッカーを通じて充実した小学生時代を送り、多くの仲間を得ることができました。
胸を張って中学生になってほしいな。苦しい時は仲間を頼ってもいいんです。その仲間には私も含めた「元居たチームのコーチ」もしっかり入っているつもりです。

新たな希望溢れる新生活での活躍を期待しています。

 

今回はこれでおしまいです。
それでは!

活動自粛についての議論

ども! 幹です。
今回は、新型コロナウイルス影響での活動自粛について。

自粛はしたものの…

世間がさまざまな形で変わって来ています。
通勤電車に乗っても平常時よりも若干空いているように感じますし、オフィスの中もテレワークにより人数がまばら。
小学生の子どもを抱えているご家庭では学校の休校により仕事への影響も出ています。
先週末、必要に迫られ近所のショッピングモールに行きましたがいつも混雑しているのが嘘のように空いていました。
みなさん自粛しているんでしょうかね。
ただ本当に厳しくなるのは今週末からではないでしょうか。
休校後最初の週末です。保護者も子どももストレスでそろそろ家でおとなしくはしていられなくなると思います。
感染のリスクが上がるような人混みはなるべく避け、うがい手洗いなどの対策はしっかりしてほしいですね。

いつまで自粛するんだよー

うちのチームも自粛してから2週目の週末となります。
私自身がもう耐えられなくなっています(^^;)

自粛期間をめぐりチーム内でも議論がありました。
いつまで自粛するかをチーム内へどう周知するかという点です。
意見としては3つ。
①3月いっぱいは自粛
②安全な状況になるまで自粛
③3/8までは自粛。それ以後は実施予定だが都度自粛判断

①が圧倒的多数
②はベテランコーチ1名
③私を含め3名でした

私は子どもの安全をないがしろにするつもりは毛頭ありません。

ただ安全になるまで自粛の場合、いつまでも活動再開できないリスクがあります。
今回のコロナウイルスの件がどう収束していくのか、誰にもわからない中、安易に長期間の自粛を周知してしまった場合、再開する理由を付けるのが難しくなると考えています。
「よし、感染リスクはゼロだ。再開しよう」ってのがいつなのか、果たしてそんな日が来るのか…。


逆に、3月の最終週やその前の週で活動ができる可能性もわずかながら残されているのではないかとも考え、実施前提で都度自粛の判断という案を出しました。
結果①になりましたが、先のことを決めすぎてしまうことの懸念は十分伝えられました。

やっているチームもある

そんななか、まだ活動しているチームもあるようです。
これはチーム判断となりますので致し方ないかなと考えます。
もちろん私はこのような状況で活動する道は選びませんが、クラブチームの場合、活動費がないと生活ができない方もいます。
安全に最大限の配慮した上での活動のはずですので、子どもに感染者が発生しないことを祈るばかりです。

それにしても、少年サッカー連盟がしっかりと「活動を認めない」という指針を出せばよいのに。


日本サッカー協会でもいいです。
チームの存続に関わるのであれば各チームに助成金などを充てたりできないですかね。
審判ライセンスや指導者ライセンスなど、みんな結構上納しているんだけどなあ。


どうにかなりませんかねえ 田嶋会長。

安全が確保されるのはいつ

こんな状況で各チームによって対応がバラバラです。

感染リスクは当然ありますが、大事な小学生の時期にサッカーができないリスクという部分にも思いを馳せないわけにはいきません。

うちのチームの子からお母さん経由でこんな連絡をもらいました。
コロナウイルスにかかってもいいからサッカーをやりたい」

私もやらせたあげたい。少しでも早く再開するための準備はしておきたいと思います。

卒団式もできません。いつ子供たちと会えるのか、私も焦る気持ちでいっぱいでそろそろ限界です・・・

 

今回はこれでおしまいです。
それでは!