中止の判断
ども! 幹です。
今回は、中止の判断について です。
雨止むの?練習あるの?ないの?
指導者の方はみなさん同じだと思いますが、週末の天気がとっても気になります。
雨マークが少しでもついていると、落ち着かずに天気アプリとにらめっこです。
明らかな大雨の場合は良いのですが、中途半端な天気の時などは、
「今日の午後の練習あるんですか?」
などと学年担当の保護者のかたから急かされます。
私の場合「練習一時間前に最終判断します」として判断を遅らせます。
いつも本当に申し訳なく思っているのですが、練習するためにでギリギリまで粘らせてもらいます。
ホーム試合のとき
こちらのホームで試合をする場合、実施可否を伝えてあげる必要があります。
これがすごく難しいんですよね。
特に遠方からお越しいただく場合は、なるべく早く判断してあげないと無駄な動きをさせてしまいますが、
判断した後に雨が上がり、試合ができたなー、ってのも何度もあります。
多少の雨でも季節によっては決行しますが、大雨と雷で開始直後に中止したことも。
遠征試合のとき
こちらは少し気が楽、と思いきや、変わらず保護者から「試合やりますか?」と催促されます。
相手が決めることなのでより難しいです。なんとかやりたい、とギリギリまで判断を待ちたい気持ちもよくわかります。
一度「この雨ではさすがに中止だろう」と思って待っていたら、現地(隣の市)は晴天なのでやります、ってことがありました。
現地に着いてみると、グラウンドが少し湿っているくらいで、ピーカンでした。近くてもここまで違う場合があるんだなとビックリしました。
私の判断の基準
基本多少の雨ならやる方向で (^^;
ただし冬場の気温の低いときは、中止にすることが多いです。風邪やインフルエンザなどの考慮からです。
夏場は小雨決行ですが雷次第となりますね。夏場は気温の注意も必要です。
保護者のかたには申し訳ないですが、
① 活動を中止にしたくない
② でも子どもの安全や健康面は考慮が必要
ということで、これからもギリギリまで悩ませてもらいます。m(__)m
今回はこれでおしまいです。
それでは!
適切な練習量ってどのくらいなんでしょう
ども! 幹です。
今回は、ジュニア年代の練習量について です。
練習しすぎ?
練習前に保護者数人と会話していた時の話。
保護者A「スクール増やそうと思って。サッカー漬けにしようかなって」
保護者B「えー、どこのスクール?週何回サッカーすることになるの?」
保護者A「平日が3日になるので週5かな。ドリブルが上手くなるって評判のとこ」
保護者B「うちも行かせたいけどちょっと多すぎない? 幹コーチどう思います?」
幹「そうですね。体はもちろん心配。ちなみに終わりは何時頃?」
保護者A「21時までです」
幹「本人の気持ちと体に無理がないならいいけど、あまり費用対効果は期待しない方がいいですよ」
保護者A「そうですか?じゃあとりあえず入ってみて無理がありそうなら考えます」
オーバーワークになりかねないので止めたいところですが、この子はサッカーが嫌いになりそうなタイプではないので止めませんでした。
むしろ問題なのは親の方です。おそらくここで止めても納得はせずむしろ逆効果になりそうです。しばらく様子をみたいと思います。
子どもにも色々なタイプがいますが、サッカーをやりたがる子は親から与えられると喜んで受け入れてしまいます。
ただ、親が子どもの意見をちゃんと聞かず詰め込みすぎた場合、サッカーが楽しいものではなくなってしまいます。
少し物足りないくらいの状態が一番良いのですが、そこに気づくのはなかなか難しいですよね。
今回はたまたま会話ができたので、今後も保護者とは情報交換していけそうです。
平日サッカーをやれる環境が増えています
うちのチームは少年団ですので活動日は土日祝です。
うちの選手が平日もサッカーをやりたければ、子ども同士で遊ぶかスクールに通うかになります。
近隣にはいくつかサッカースクールがありますが、ここ最近はクラブチームが増えてきていてそちらを選ぶご家庭も増えてきています。
クラブチームは土日の活動はもちろん、平日も3日ほど練習があるので先述のようなご家庭にはピッタリの環境かもしれません。
退部した子のなかには、この部分を重視して移籍した子もいます。
一時期、コーチ会議の中で、なんとか平日練習ができないか?と話題になったことがありました。
無理なくやれるなら構わないと思っていましたが、保護者にもコーチに負担がかかりそうなので諦めました。
他の少年団で平日練習ができているチームはありますが、やはり保護者の手間が大きいようです。
結局、強制的に当番制のような形をとる必要があり、現状のうちのチームで取り入れるにはマイナス面が多そうです。
ここはすぐに対策をとるべきではない部分ですが、うちのチームの継続検討課題です。
毎日がダメなら週何回練習するのがいいの?
さて、どのくらいの練習量が適切か?というと、
子どもによって違います
テキトーに感じるかもしれませんがこれが答えだと考えています。
自分たちが自主的に練習する分には週7日でも構いません。
でもチームやスクールなど、予定されてしまうとどうしても義務感が出てしまいます。
毎週予定されてしまうと、
「今日は疲れてるから・・・」
とか、
「あまり気分がのらないから・・・ 」
という理由で休みづらいですよね。大好きなもののはずなのに楽しい気分で取り組めなくなってきます。
なので平日に詰め込みすぎない方が良いですが、どうしてもスクールに通いたいということであれば、いきなり平日の予定を全て埋めるのではなく少しずつ増やしていくことをおすすめします。
一回の練習時間は?
スクールは大体60分から90分が多いと思います。
チームの練習はそれより長いところが多く、うちのチームは3時間程度です。
低学年が3時間集中し続けることは難しいですよね。サッカー以外の部分で小競り合いが起きがちです。
高学年でもギリギリかな。練習内容によっては中だるみしてしまいます。
私が適切だと考えているのは2時間です。
もうちょっとやりたい!
くらいの余白があるほうが集中して取り組んでくれます。
なによりコーチ側も効率よく練習メニューを組み立てて実行してくれます。
『練習時間を短くすることで成果があがるかも?』
という考えをもって、一度チームの練習時間を見直してみてはいかがでしょうか。
今回はこれでおしまいです。
それでは!
チームのホームページはとても大事
ども! 幹です。
今回は、ホームページついて です。
意外と楽しかった? チーム広報活動
以前の記事で、更新が滞っていたチームのホームページを改善したと紹介しました。
現在うちのチームでは以下の2つのツールを利用しています。
①【ホームページ】(月1回程度更新:HP担当コーチが管理)
チーム紹介 + スケジュール
②【SNS】(週1-2回更新:各学年コーチが投稿)
試合やイベントの報告など
※SNSはfacebookを利用しています。
HP担当コーチいわく、ホームページでの試合結果更新をやめたことで大分ラクになったそうです。
「ああぁぁぁ、、、試合結果の更新できてない~っ」
と日々プレッシャーだったそうです。
(そのわりには更新してなかったけど・・・)
今更新しているものは、チーム紹介などのあまりタイムリーさを必要としないコンテンツと月間スケジュールくらいです。
更新は月1,2回くらい十分なのですが、なぜかHP担当コーチのやる気に火が付いたようで、写真の入れ替えやテキストの見直しなど、週1回は更新してくれています。
義務的な作業じゃなくなるとここまで変わるんですね。勉強になりました。
そして、ホームページの試合結果をやめた代わりに、facebookで活動状況を公開するようにしました。
各学年の担当コーチが自学年の活動をアップしています。
これがコーチたちに好評で、遠征などで相手チームから「facebook見ましたよ」などと言われ、より楽しく取り組めているようです。
写真付きで投稿するのでその場の雰囲気が伝わりますし、何より手軽にアップできることが良かったみたいで、ほとんどの学年担当コーチが次週の週末を迎えるまえに自学年の活動をアップできるようになりました。
ホームページ&facebook って少年サッカーにぴったりのゴールデンコンビかも。
部員が増える要因になっています
そして、この最強タッグが部員増加に一役買ってくれているようです。
先週、新たに3名の体験者が来てくれました。
学年は1年生、3年生、5年生がそれぞれ1名ずつ。
私の手が空いていたので、どうしてうちに体験に来てくれたのかを3名の保護者の方に伺ってみました。
◯1年生 : 本拠地の小学校生徒
- 同じクラスのAくん(1年生部員)から誘われたので。
- 事前にfacebookをみて、良さそうなチームと思ったので。
◯3年生 : 隣の学区の小学校生徒
- 子どもがサッカーをやりたいと言い出したのでネット検索でチームを探した。
- ホームページとfacebookを見て、良い雰囲気そうだったので。
◯5年生 : 隣のブロックのチームに所属
- 現在別のチームで活動中。子ども一人一人をちゃんと見てくれるところでやりたい。
- facebookを以前から見ていて良いと思っていた。
なんかうれしくて勘違いしちゃいそうですが、ネット上でどんなにアピールしたところで体験時に良さを感じてもらえないと入部してもらえません。
しっかりと良いチームを作ることが大前提。チームの宣伝・広報はそのうえで成り立つものですよね。
ここのところを肝に銘じていきたいと思います。
でも、一人に負担をかけて義務感で運営していたホームページ運用が、みんなで楽しみながら取り組めるようになったのはいいと思いませんか?
それをチーム外の方に認めてもらうことでさらに励みになってます。いいスパイラルです!
今回はこれでおしまいです。
それでは!