指導者の育成はとっても大事
ども! 幹です。
今回は、指導者の育成について です。
少年団はコーチもイチから育成します
うちのチームは少年団なので、お父さんコーチから始めるかたがほとんどです。
今のコーチ陣でも、他のチームで指導経験があるのは私くらいで、みんな、元 or 現お父さんコーチです。
クラブチームとは違いお給料が発生するわけじゃないので、多くのコーチを揃えられる可能性もあります。
反面、コーチ陣の質的な部分で悪影響になる場合もあります。
つまり、子どもだけじゃなくコーチもしっかりと育てないといけません。
お父さんコーチあるある
必ずしも悪いこと、というわけではありません。親としての顔もコーチとしての顔も両方あるのは当然です。
- 「お父さん」じゃなく「コーチ」と呼ばせるがどこかぎこちない
→微笑ましいなと思って見てます (#^^#) - 自分の子どもばかり目で追ってしまう
→仕方ないよねー。気になりますもん - 自分の子どもにだけ厳しい or 甘い
→これも仕方ないですかね。厳しい人は多いですが甘い人は少ないですね - 子どもの学年に対する愛が強い
→すごく大事です。この気持ちがあるコーチに会えるとうれしいです
どこまで求めてよいものか
チーム全体としては指導、審判だけでなく、グラウンド外のチーム運営業務も誰かがやらないといけません。
最初は審判と練習のお手伝いから始めると思いますが、経験を積むにしたがって練習での指導や試合の采配などに対応範囲を拡げてもらいます。
ゆくゆくはチームの業務の役割を担っていって欲しいなと思っていますが、ここまでやれるかは人によって違います。
あまりにも負担に感じてしまい、子どもも含めて退部、となるのは本意ではありません。
が、ここに楽しさを見つけてくれるコーチもいます。たしかに大変なことは多いですがそれ以上に楽しいこともあるんですよねー。
お父さんのタイプ
強豪高校出身のかたや、大学のサッカー部出身のかたなど、サッカー選手としてに経験が豊富なかたもいますが、良い指導者になるかというと必ずしもそうと言えないですね。
また、自分の子どもを他の子と変わらずに接することができるかたや、その逆のかたもいます。
子どもと同じように個性はあります。
もちろん立派な大人なので同じ年代のコーチにあれこれ指導されることに耐えられないかたもいます。
いままでの経験では、しっかりと学ぶ気持ちを持ってくれさえすれば経験など関係なく良い指導者になると感じます。
コーチとして巣立つのは・・・
さて、区別するわけではないですが、コーチといえどもお父さんです。一人前のコーチと言えるのはやはり子供が卒団した後でしょう。
我が子が居ない環境で指導する経験をするとなかなか辞められなくなります。
楽しいのもあるしラクなんですね。
自分はそんな意識はなくても、周りの保護者からは「お父さんコーチ」と見られてしまいます。それが無くなることでこんなにもやりやすいのか、と気づくんですね。
ですので、うちのチームでは子どもが卒団しても最低1年はチームに残って、とお願いしています。
ここを乗り切るとほとんどのかたが続けてくれますよ~(^_-)-☆
今回はこれでおしまいです。
それでは!