中学受験問題
ども! 幹です。
今回は、『中学受験問題』 について。
といっても中学受験の問題を出すわけではありません。
少年サッカーの中学受験に対するお話です。
選手が抜けるとチーム作りは難しい
このご時世、中学受験は珍しくはありませんよね。
たまーに、お前もか!とビックリすることはありますが…。
受験でチームを抜けてしまうのは、チームとしては辛いことですが本人含むご家庭の判断ですのでこちらとしては応援するしかないわけです。
うちのチームは今のところ受験意識がそれほど高くなく受験者数も多くありません。
今年は3名
昨年は2名
一昨年は0名
少なく感じるかも知れませんが、部員数含め発展途上のチームなのでこれでも20%くらいの受験率です。
ただ選手の母数が少ないので1名でも抜けてしまうと戦力がガタ落ちです(´;ω;`)
受験する場合、
・退部
・休部
・継続(お休みは増える)
に大体は分かれますよね。
受験する場合にどの選択肢を選ぶかはとても重要です。
せっかくなら第一志望に進んでほしい。
でも、本人も親御さんも私たちコーチも、できるなら両立して欲しいしなるべくギリギリまでサッカーをしてほしい、と思ってしまいます。
うちチームの場合、ここ3年の受験生5名は全員「6年生4月から休部」でした。
結果は、
◯第一志望合格 1名
◯第二志望合格 4名。
もっと早く休部すれば結果は変わっていたのでしょうか。
受験する場合にどの選択肢を選ぶかはとても重要だと思っています。
せっかくなら第一志望に進んでほしい。
さてあくまで参考ですが、私が以前指導していた某強豪チームの受験実績を見てみましょう
強豪チームの受験実績
あくまでも参考です ※2015年度
人数:28名 (4年生4月時点の部員+以降の入部者)
受験者数:12名 受験率 43%
◯休部 or 退部時期
4年生秋 :1名
5年生春 :6名
6年生春 :2名
休退部なし:3名
受験する子多いですよね。
さて受験の結果はというと・・・
◯第一志望合格者
4年生秋 :1名 →0名
5年生春 :6名 →2名
6年生春 :2名 →1名
休退部なし:3名 →1名
という結果でした。
第一志望合格が33%。こんなもんなんですかねー。
この結果では辞める時期と合格率は比例しません。
サンプル数が少ないのでただの参考値止まりですが、興味深い結果でした。
でも保護者から受験について相談を受けても明確に答えられないですね。
子供のタイプで変わるのでご家庭の判断しかありません。
本当は、
「続けても受かる子はいます。だから続けましょう!」
って言いたいけど言えないよなあ。願望丸出しだもんなあ。
今回はこれでおしまいです。
それでは!